もち MOTI 餅。

調子乗ってるよな浩伽

てなわけで、ランハイゼロとレイヴン君の続kゲッファァァァッァ
すいません、調子乗ってすいません(笑顔(てめぇ
まあ、うん、続きは追記にて@@
30分で書いてるとかおまえええええええとか言わないでくださいあべし^^^^^^
え、うん、すいません、俺にハイクオリティを求めちゃだめなんだぜ^^^^^^^(おまえ

では会社の飲み会いてきますorz
金があああああああああ@@






さわさわと、やわらかな風がふたりの間を通り抜ける。
彼女は、彼とも少年ともつかないその人の近くにゆっくりと近づく。
ふわりとその場に膝をつき、その人の顔を覗き込む。
そして、白くて細い、彼女の指がその人の口に触れる。

「・・・生きては、いるのね。」

特に彼女の感情に変化はないのだが、森はざわざわと騒いだ。
森は喜んでいるのか、ただ騒いでいるのか、彼女にはどうでも良かった。
今直面している問題は、どのようにしてあの狂い騒ぐ群衆に見つからずにその人を運べるか、である。
彼女は特に気にはしないのだがあまり長時間あの場に束縛されてはその人の命に関わる。
第一、この森に倒れていると言う事はなにかもっと深い意味があるのだろう。
彼女の力でその人を運ぶのはたやすいことではあった。
なにせ彼女は、あのやかましい中で美しく舞う選手であるために、
見かけによらず力は普通の男たちよりは強いのだ。

彼女はしばらくその場に膝をついたまま、考えた。
考えている彼女を邪魔してはいけないと感じたのか、森たちは静かになり、ただ緩やかな風が流れるばかり。
ぐったりとしたまま、ぴくりとも動かないその人を彼女はいつもと同じ表情で見つめる。
血色の悪い肌、その肌が更に際立って見えるような真っ黒な髪。
黙ったまま少しの時が流れ、彼女はゆっくりと立ち上がった。

「・・・少し、危険ね・・・。」

彼女は小さく呟いて、小さく息を吐いた。
そして、金属の翅を動かしはじめる。
機械独特の、動力が動く音。
白い蝶が休息を終え、飛び立とうとしているような姿。
しかし、彼女はその人をまるで母のように優しく包み込み、抱き上げた。
二人分の重さは想定していない機械はきしりきしりと呻く。
彼女はそんなことお構い無しにどんどんと機械の可動値を上げていき、最大にまで高めた。

「・・・もって、五分・・・。」

ぽつりと呟いた彼女の表情は、いつもと変わらず落ち着いていた。
森がごうごう騒ぐ。
まるであの狂った群集みたいに。
選手たちの戦う姿を見て喜ぶ狂う群集たち。
彼女には、今目の前にいる森たちすらも、そのやかましい群集にしかみえなかった。

ぐんと、なんの前触れもなく彼女は稲妻のように舞い始めた。
ぐんぐんと遠ざかる木々、ぐんぐんと近づく人々。
多分彼女を探しているのだろうその人々を物凄い速さで通り抜け、ぐんぐんと騒ぎ狂う群衆へと近づく。
白い翅がぎしぎしとわんわんと悲鳴を上げる。
それでも彼女はお構い無しに飛び続ける。
腕の中でぐったりとしたその人がすべり落ちないようにきつく抱きしめ、稲妻のように飛び去る。
すれ違う人々は彼女の飛び去った後の強風に煽られ、身を縮め、あるいは転ぶ者もいた。

森を抜け切り、彼女は群集の前に躍り出る。
しかしそれもほんの一瞬で、気づいたものはいないだろう。
いたとしてもそれが彼女で、しかも誰かを抱いているとは思わないだろう。
彼女はぎしぎしと悲鳴を上げ続ける翅を動かし、飛び続ける。
もう少しで選手控え室へ繋がる廊下。
気をつけなければ誰かと接触し、最悪お互いに死んでしまう。
小さい入り口にするりと入り込み、くるりひらりと人という障害を鮮やかに避け、彼女は会場を出た。
しかし彼女はスピードを落とさず飛んだ。
腕の中にいる人はもしかしたら敢えて、人のいない森へと逃げ込んだのでは、もしくは置かれていったのでは。
それならば誰かに見られるわけにはいかない。
彼女は限界まで来ている翅を酷使して、人気の無いところまでへと飛び続けた。

  1. 2008/07/03(木) 17:30:52|
  2. 生存中